Purifyピュリファイ 配合精油 ※原産国は、予告なしに変更になる場合があります。
●ベルガモットFCF
英名:Bergamot 学名:Citrus bergamia Risso 原産国:イタリア
科名:ミカン科 抽出方法:圧搾法 抽出部位:果皮
ベルガモットは、4mほどに成長する常緑樹で、長い緑色の葉をつけ、白い花を咲かせます。完熟前の青い実を抽出して精油ができます。紅茶のアールグレーの香り付けに用いられていることでも有名です。誰からも愛される清々しく爽やかで、温かみのある香りです。不安や緊張を和らげ、落ち着きを取り戻してくれます。リラックスとリフレッシュが両方かなう精油です。FCFとは日光などの強い紫外線と反応する成分フロクマリンを除いたもの(フロクマリンフリー)という意味です。ベルガモットFCFは紫外線によって皮膚にシミや炎症を起こす毒性の成分フロクマリンを排除した精油です。
●ユーカリ・グロブルス
英名:Eucalyptus globulus 学名:Eucalyptus globulus 原産国:中国
科名:フトモモ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:葉
ユーカリにはたくさんの種類があります。最も一般的なものがグロブルス種です。常緑で60mほどの高さになり、刀のような形の丈夫な葉をつけます。成長力が旺盛で生命力豊かな植物です。オーストラリアの先住民の間では、家庭用の治療薬として古くから使われていました。爽やかですーっとしたクリアな香りは、意識を明晰にし、集中力を高めてくれます。刺激が少し強い精油なので、使用の際には添付の注意事項等をよく確認しましょう。
●ユーカリ・ラディアータ
英名:Eucalyptus radiata 学名:Eucalyptus radiata 原産国:オーストラリア
科名:フトモモ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:葉
ラディアータ種はグロブルス種に次いで人気のあるユーカリの精油です。成長力が旺盛で生命力豊かな植物です。ラディアータ種は鼻の奥につんと染みわたるクリアな香りが弱く、マイルドで甘みのある香りです。爽やかな香りは気分を高揚させ、集中力を高めるのを助けてくれます。勉強部屋や仕事場の香りに最適です。
●ミルラ
英名:Myrrh 学名:Commiphora myrrha 原産国:ソマリア
科名:カンラン科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:樹脂
ミルラは主に中東地方に生育する3?5m程度に成長する樹木で、乾燥した高地を好みます。小さな白い花を咲かせ、木の幹にはトゲがあるのが特徴で、精油はその樹皮から浸出させた樹脂から得られます。この植物は古代から宗教儀式と大きく関わり、利用された香りの中でも最も古いもののひとつとされています。ギリシャ神話や聖書にもミルラに関する記述があり、古代エジプトでもミイラの保存のために重要とされていました。日本での歴史も古く、和名では「没薬(もつやく)」とも呼ばれ平安時代にすでにお香の材料として珍重されていた記録が残っています。ほろ苦さとマイルドな甘さが特徴の香りは気持ちを落ち着かせ、やる気を引きだしてくれます。
●フェンネル
英名:Fennel 学名:Foeniculum vulgare 原産国:スペイン
科名:セリ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:種子
フェンネルは、日本では「ういきょう(茴香)」とよばれる植物の種子を蒸留して採られる精油です。茴香とは、「香りを戻すもの」という意味があり、古来、食べ物に少し加えるとその食べ物の風味が戻ったことから名づけられたという説があります。現代でも若葉や種子の部分が西洋では魚料理やピクルスに、インドではカレーの料理にと様々な料理に使われています。また、草丈2mほどに成長するこの植物は、羽のようにふさふさした葉と黄色く小さい花をつけるのが特徴で、乾燥した羽の外見を表現した"foeniculum"(ラテン語で「小さな干草」)という言葉が学名の一部になっています。染みとおる甘さと温かみのある軽いハーブ調の香りはイライラをなだめ、心のバランスを取り戻させてくれます。
●ペパーミント
英名:Peppermint 学名:Mentha piperita 原産国:アメリカ
科名:シソ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:葉
ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交配種で、草丈約1メートルにまで育成するシソ科の多年草です。ミントの中でもっともポピュラーで、古くから歯磨き粉やお菓子などの香り付けに使われてきました。古代ローマでは、宴会のときにペパーミントの冠をかぶったといわれています。すーっとした清涼感のある香りは頭をすっきりさせ、気分をリフレッシュさせてくれます。キッチン周りやお部屋の浄化など、ハウスケアに使用するのもおすすめです。
●ラバンディン・グロッソ
英名:Lavandin 学名:Lavandula hybrida 原産国:フランス
科名:シソ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:花、葉
ラバンディンはヨーロッパ原産の多年草で、ラベンダーとスパイクラベンダーというふたつの種が自然交配して出来た植物です。ラベンダーは高地で、スパイクラベンダーは低地で育ちますが、ラバンディンはちょうどその中間地帯で広く栽培され、原種よりも大きくしっかりした茎と丈夫な花をつけます。また非常に収穫量が多いことから、石けんや香水にも多く利用されています。ラバンディンはラベンダーよりもクリアでややシャープな香り立ちで、疲れた心をリフレッシュし、すっきりさせてくれます。